お墓参り 人が人を大切に思う


 孫たちと一緒にお墓参り。

 小さい頃、祖母に連れられ、いとこ達と一緒に鳥辺野(とりべの)お墓に連れていってもらったことを思い出す。

 長い坂を歩きながら、祖母が亡き祖父の思い出を嬉しそうに語っていたシーンがなつかしい。

 
 小堀京仏具工房の見学に来てくれる小学生の児童に、

 ”おうちにお仏壇ある?”とたずねると‥

 ”家にはないけどおじいちゃんところにある”

 ほとんどの児童がそう答える。

 ということは、

 家で親がお仏壇に手を合わせる姿を見ることがないということ。

 祖父母が一緒に暮らしていた頃の家庭内教育システムは今はない。

 大切な人を思い浮かべ皆で合掌する。

 受け継がれてきた家族の行事が伝えられることを願う。

 夕方…

 7歳の孫 ゆうさんが一人お仏壇の前で泣いている。

 小さな手に数珠をかけ合掌しながら…

 どうしたん?

 と聞くと、

 お墓参りに行ったあと、

 死んだ愛犬ムーさんのことを思い出したという。

 人が人を大切にする、温かいこころの糧になることでしょう。

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