お仏壇ハッピーエンド物語

私が入社した直後の生意気な若造の頃…、

秋田のお寺様からお仏具の問い合わせをいただきました。

私の頭の中には、なんとかお求めいただきたい。

売りたい…。
            
ただ、それだけで、製品説明に訪問を繰り返したのでした。

無事ご注文をいただけ、後に納入の時でした…。

仏具をお寺に寄進されたご夫婦が…、

“小堀さん、ありがとう!”

“これで、私たちなんとか生きていけます…。”

深々と頭を下げながら感謝の言葉をいただきました。

えっ‥・!?

売ることしか頭になかった私は、

恥ずかしい思いでいっぱいに…。

ご夫妻は、お嬢様を亡くされ、

これから先どのようにして生きていけばよいのか。

すがる思いでお寺に相談されたのでした。

仏具をお寺に寄進して、毎日お寺へお参りに行く

ということは…、

ご夫妻にとっては

最愛のお嬢様にあいに行くということだったのです。

それまで、私は 仏具を売っていると思っていました。

でも、お客様は仏具が欲しかったわけではなかったのです。

お客様は、悲しみのどん底からはい上がるための

「生きるちから」を求めたい‥・、

「安らぎ」が欲しかった‥・。

ただ、それだけだったのです。

そのことに気づかせていただいた

お客様に、

感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。

合掌

– おぶつだん はっぴいえんど ものがたり

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本店:専務取締役 仏壇が生きる気力をも提供できたお話「お仏壇ハッピーエンド物語」 お仏壇の真の価値を『感動』で伝えたい。 強い思い入れで…

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